久々のコラム更新。またひと月以上開いてしまいました(汗)
さて、今日のお題は骨盤。 最近巷にあふれる骨盤矯正ですが、骨盤ってずれるものなのかどうなのか?
思い出すこと3年前。姿勢調整に出会って京都まで講座を受けに行ったことがありました。
この頃は自分の姿勢がどうかも分かっておらず、腰痛には結構な頻度でなっているし、右の股関節に痛みも抱えていた状態で、「骨盤がずれてるみたいで」と説明した記憶があります。ぶっちゃけ将来不安になるほど、体がたがたでした(汗)
勉強した今では当時を赤面の思いで振り返らずを得ませんが、知識がない時はそう考えても仕方がないかと言い訳しておきます。まして、街を歩けば看板に骨盤矯正なんて書いてあるのを見かける訳ですから、尚更ですよね。
さて、左の骨盤画像。腰椎の下に仙骨があってその両脇に腸骨。さらに腸骨には大腿骨が繋がっています。 ちなみに白っぽい布みたいなのが靭帯です。
仙骨と腸骨を合わせて骨盤と言っていますが、画像で見る限り仙骨と腸骨は靭帯でガチガチに固められているように見えます。
これだけガチガチに固められていて、骨盤自体がずれることはまずありません。
では、一体どうなっているのかというと、問題が起きやすいのは腰椎と仙骨間、あるいは5個ある腰椎の間で問題が起きているんです。それが起因となって、骨盤が傾いたり、ねじれたり。
さらに、背骨というのは首までずっと繋がっているので、もし腰椎に問題が起きていたら、胸椎や頚椎にも何がしか問題が起きている可能性が高いんです。そして、その逆もまた然り。
そのため、骨盤だけを調整しても問題は解決せず、たぶんすぐに戻ります。姿勢調整では、頚椎、胸椎、腰椎と全体の調整をするので、体の問題も解決します。
ちなみに、 相変わらず駄目な格好で椅子に座る癖があるため、時々やばいかもとは思いますが、 姿勢が改善した今では、店長の腰痛はほとんどなくなり、股関節痛も全くありません。
という訳で、毎月無料でどんなものなのか説明会も開催していますので、ぜひ騙されたと思ってご参加ください。体の調子に不安がある方だけでなく、スポーツのパフォーマンスを上げたい方にもおすすめです。