こんにちは。UP Climbing Gym の店長の野村です。
京都府姿勢調整師会所属の姿勢調整師と活動していることもありまして始まったコラムの第2回目!
文章は短めに、更新頻度はやや多めにと書いたにもかかわらず、週一更新になりそうな、さらに延びそうな。
「そんなにネタあるのかしら」と頭の中で疑問が明滅しておりますが、とりあえずスタートしてみましょう。
今回のお題は「筋肉は伸びない」という話。
何言ってんの思った方も多いでしょうから、まずは構造的な説明から(あくまで簡単にね)。
筋肉が縮むことで、腕やら脚やらなんやらかんやら動いていることは皆さんご存知ですよね?
では動かした腕なり脚なりを元に戻すのも無意識に行っていますが、これも筋肉が縮んでいる結果という事をご存知でしょうか?
分かりやすく腕で説明すると、曲げるときは上腕二頭筋(いわゆる力こぶのやつですね)が縮み、伸ばすときはその背面にある上腕三頭筋が縮んで腕が伸ばされます。
つまり体が運動するためには主動筋と拮抗筋、対になる二つの筋肉が働いているんです(単純に言うとですからね)。
で今日のお題、筋肉は伸びないに繋がるのですが、単体では縮んで終了。つまり誰かに伸ばしてもらえないと、縮んだまんまってことなんですね。
そしてここからが重要なところなんですが、片側に負荷が掛かり続けるとどうなるか。
ここまで一旦理解して頂いた上で、クライマーの故障の多い指やひじ、あとは興味を持つであろうストレッチの仕方につなげていこうと思うのですが、書き過ぎるとすぐネタ切れになるので、今日はここまで。
次回をお楽しみに!