【クライミングって何だろう】

フリークライミングは、自分の手足だけで岩壁を登るスポーツです。

元々は実際の岩場で登ることが主流でしたが、現在ではインドアジムも増え、週末にジムで楽しむクライマーも増えています。

 

【フリークライミングの種類】

大きく分けてロープを使うか使わないかという違いがあります。

ロープを使う場合にはリードクライミングと呼ばれ、10m以上の高さを登ることもあります。

そのため、持久力や恐怖心のコントロールも必要となります。

 

ロープを使わない場合にはボルダリングと呼ばれます。

ボルダー(Boulder)は大きな岩という意味ですが、それを登ることからボルダリングと名づけられました。

ロープを使わないため高さはそこまでではありませんが、距離が短い分、より瞬間的な力が必要となる難しい動きをすることが多いのが特徴です。

 

【何が面白いの?】

一見、腕の力が必要そうに見えますが、実はバランスが重要となり、足の力をいかに使うかがポイントです。

このため、よく「体を使ったパズル」と例えることがあり、ちょっとした体の使い方の違いで、登れたり、登れなかったりと体だけでなく頭も使います。

また、普段使わない筋肉も含め全身の筋肉を使うことから、ダイエットや体幹の強化にも繋がる他、登る間は登ることだけに集中するため集中力の強化やリフレッシュにもなるのが特徴です。